57.続西村博之氏

ウィッキペディアによると、1976年生まれの実業家で論客。さらに現在、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人。そして言わずと知れた2チャネル開設者。それで今日は、その西村博之氏についてテーマ47に続く第二弾として、「疾風怒涛のごとくにメディアに登場した日々お騒がせの英知人、その実像は!」などといったセンセーショナルなテーマを考えてみたのですが、まだ氏を全然知らないのでやっぱり書けません。そこで今日も、最近氏がSNSなどで披瀝した話題の一つをまた取り上げてみます。この話、個人的にはとても共感できるのですが、感じ方は色々なはずです。ともかく、メディアも含め同調圧力や忖度などの沈泥する今の御身大切社会にあって、ちょっと変でも勇気のある発言と思うのですが、どうでしょう?では…

疑問(57)続西村博之氏

さきごろ週刊新潮は「3年ほど前、香川照之氏は銀座のクラブホステスに、わいせつ行為(胸や下着に触る)をして、当該ホステスは心的外傷後ストレス障害を患った」と報じました。政権を揺さぶることなど片鱗もない、単なるゴシップ記事にすぎませんが、それについて、ひろゆき氏はこんな風にコメントしました。「たぶんこれから言う話は社会的には良くない、非難轟々と炎上するような発言だと思うけど、自分自身はこうしたクラブや風俗は嫌いだから行かないが、そもそもキャバクラってそういうところでしょ? ある程度性的なものを売っていて、それで高給もらっているのでしょ? いやなら辞めたら?」さらに「香川氏が本当にしてはいけない行為をしていたなら、ママが止めるか、警察を呼ぶはず」「それがなかったのは、そういうものをある程度許容する空間といった認識があったはず」「香川氏の行為に至る前段階、さらに毎日出店していて、そのような行為の起こり得る可能性は推測できただろうし、そんな危険になりそうな雰囲気でもママが注意しないなら、そのホステスさんの思っていた店の内容とは違うはず。『この店ヤベェ』と気づくべきです」と発言しています(注:以上原文の意味から逸脱しないよう、一部表現を修正してあります)。とかく人権とか差別とかにかかわる話だと、批判の渦に巻き込まれて、やっと手に入れた地位も危うくなるのが嫌だと、びくびくドキドキ。それでパブロフの犬のごとく、即座に「そっ、そっ、それについては皆と同意見!」とメディアも識者も、さらに財界人(トヨタのようにビジネスにも影響するから)までもが声高で一色に染まる社会。ないしは世間一般の意見とは反対の意見を空疎に何の思慮もなく発言するだけの、いわゆる逆張りオタクの闊歩する世界。そんな中、ひろゆき氏はとてもユニークな自主独歩者に感じるのですが、これも逆張りオタクの戯言かもしれません。ともあれ、ひろゆき氏からは今後もおびただしい数の発信が続くと思われます。ぜひ傾注して見ていきませんか。

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