➀イスラエルは世界最強と言われる対外諜報機関の諜報特務庁(モサド)や、国内治安機関の(シンベット)、軍情報機関の(アマン)などをもっています。これ英国MI6なんて目じゃないそうですよ。
➁またニューヨークタイムス紙によると、先月末より米中央情報局(CIA)もイスラエルに口を酸っぱくするほどパレスチナ軍事組織ハマスの不穏な動静に注意喚起を促していたようです。
…ところがやっぱり戦争勃発。それ以降、パレスチナの軍事組織ハマスの侵攻を許してしまったのは、まさに「ネタニアフの大失態」といった単純な西側メディアの大合唱が続いています。ただですね、➀➁のことを含めて考えてみると、これがまた胡散臭いHatenaなんですよね。と、いうことで本日のHatenaはこれに決まり!
(105)ハマス
結論から言うと、「知っていたのに知らなかったふりして、卑怯な奇襲攻撃を受けたのだからと挙国一致の機運や愛国心の高揚を煽り、僅かでも残っていたパレスチナとの共存共栄の幻想など、かなぐり捨ててパレスチナ国家消滅への野心に突き進む」といったシナリオではないか、と。ただこれは自国民にも多数の犠牲者が出る「人間の盾」と同様に悍ましい話になってしまいますから、「そこまではやらないでしょう」とそう思いたいのですが、どうなのでしょう。つまり今回の戦争の発端も米国+αの「大いなる陰謀」ではないかと。
ただ過去の戦争でも、今になってそんな暴露話をよく聞きます。例えば日本の「真珠湾攻撃」でさえ米国には事前に筒抜けだったという話もありますよね。いづれにしても、詮索好きなメディアも、残念ながら事米国とイスラエルに命脈と流れる深潮流にはあまり触れたがりません。もちろん日本の政府やメディアも同類で腑抜けです。という自分も、いろいろな面で小心者の臆病ですから、ここらで危険な詮索は終わらせていただきます。なおロネン・バーグマン著イスラエル諜報機関暗殺作戦全史<早川書房>といった読めば怖~い本もありますよ。
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