これ何?、何が言いたいの? それに藻琴山ってどこの山?…今回のテーマでは、そんな声がふつふつと湧き起こってくるのが感じられます。ではその疑問にお答えしま~す。
(108)大谷イズ藻琴山
実はこれ、二番煎じなんです。ご記憶ですか?タイトル「89大谷翔平」のところで、同じように大谷選手の契約年俸の凄まじさを、嫉妬心の発露からシニカルに書いています。今年五月頃はその金額が確か800億円ほどで右往左往話題していたので「多くの人が得ている時給1000円の場合の年俸と比較換算すると、その差は4250倍になる」などともっともらしく、羨望丸出しのコメントになっていました。そして今回、ついに1015億円という金額まで聞きました。もう羨望どころではありません。嫉妬、怨嗟というか、懊悩というか、あまた世の無常を嘆くというか、身悶えするとか(いや、これはちょっと違うか)、もう全身苦悶に戦慄くという、まぁそんなところでしょうか。それで今日は自分の財布には恥ずかしながら時々ご不在になりがちな一万円札を凝視し、その一万円札一枚ではどのくらいの厚みなのかを沈思黙考。そしてついに1000億円を積み上げれば1000メートル(即ち1㎞)にもなることに慧眼したのです。さらにその1000億円の札束の高さに匹敵する山はあるのか…と考えました。それがそれが、ちょっきり合う山があるのです。それは北海道の知床にある藻琴山。まさに標高1000メートル。ちょっと余談になりますが、1000メートル級の標準的な山に登ると、大人一人1700カロリーほど消費するそうです。ですから比較検討に値しない話ですが、大谷選手1㌍≒59百万円という数値が成り立つかどうか、一度真剣にご検討ください。え?そんな暇はおまへんって? <了解!>…ちょっと脇道に逸れましたが、ワイドショーではニュースの筆頭に、この話題を飽きもせず毎日毎日放送する局もあるくらい煮えたぎったものには違いありません。ただ人間の所業とは思えないガザに対する狂乱的ジェノサイドが日々刻々と行われているのに。ですから、たとえこうした話題が一服の清涼剤であったとしても、今のように他のニュースを凌駕し沸き立つ現状には、うら淋しささえ感じてしまいます。もちろん大谷選手の移籍や年俸の話を「しょせん他人の金儲けの話」と割り切って言うほどの度胸もないですけどね。
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