「企業や団体からの献金禁止」が根本なのに、なぜか揺れる自民党に野党。カツ!見苦しいぞえ! それにつられマスコミも、月並みすぎて興味もわかない、いつもの「首相候補予想」をしています。それは常連の石破氏、小泉氏、河野氏、高市氏、それに今回彗星の如く現れた上川氏の名前。見て得する記事でもないのですが登場する先生方、いったどんな政治手腕をお持ちかはもっ知りたいところ。ところがどっこい、それはいつもなしのつぶて。またその先生がなぜ「首相候補予想」に名を連ねたかの理由には、だいたい知らんぷり。とくに予想の中に女性議員が1~2名入っていますが、この人たちの説明がまた特に希薄。それはさも「この予想を見た人が自分で考えてみたまえ!」といった横柄な態度。そこで今日は上川外務大臣を例にして、そんなメディアに抗った内容のHatenaを書いてみます。では…
203上川陽子外務大臣って?
<2020/1>新型コロナ大災禍直前のワシントン
それでまずコメットの如くの出てきた上川氏で考えると、人となりで大変重要な前歴の方です。それは法相在任中(2014年10月~2015年10月)に計16人の死刑執行を命じた人物だということ。これは1993年に死刑が執行再開されて以降、一人の法務大臣による死刑執行命令数としては、鳩山邦夫法務大臣の13名を超え最多。それについて当時、日弁連やアムネスティから非難声明が出されましたが、よくご本人が言われていた「だれ一人も取り残さない社会」の心情を、何を起因にしてかなぐり捨て、それを実行されたのでしょう。別の言い方をすれば「何が彼女をそうさせたのか」大いに知りたいところです。その上川氏ですが、近ごろの外遊についても、外務大臣として本気の「外交」をいかほどなされているのか、そしてマスコミはなぜそれをよく吟味しないのか不思議でなりません。また現在進行中の戦争に対しても、インドやブラジル、トルコ、中国などのように和平交渉の仲介に乗り出す気力や度量の跡は全くお見受けできません。つまり「外交とは何か」を全くお考えにならず、米国の属国、あるいは茶坊主のごとく米国特使やロビイスト、あるいは宣教師の役割を担って中国包囲網の構築行脚のみに心血を注いでおられるようにしか見えないのは、とても残念です。ところがマスコミも手っ取り早いところで「首相候補だ候補だ!ワッショイワッショイ!」と持ち上げる。そしていつか付焼刃のブームが下火となり用無しになった時、さして大それたことを仕出かしたのでもないのに、一気に神輿を落とすのですよね、田中真紀子氏の時のように。そうそう最近ありました上川氏の不適切発言。それも大切なのかも知れませんが、やはりその外交手腕についてもっとチェックして社会の公器としての使命を全うしてもらいたいですね、マスコミさん。それに女性議員を自己保身、あるいは世論誘導のような目的で、ちょうど「刺身のつま」のように便利に利用するのは、やめてほしいですね。
☆彡最後の一行、ちょっと抽象的すぎて、わかりにくかったかったかもしれません。
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