40.憲法

「憲法読んだことない人、どれくらいいるのかなぁ」と「憲法読んだことある人、どれくらいいるのかなぁ」個人的にどちらの質問がしっくりいきます?  ともかく、今日はそんな憲法についての話です。では…

疑問40(憲法)

「美味い~!このみそ汁、お世辞ぬきで」とAさんはいつもの味噌汁を食べています。一方Bさんは「しっくりしない、なんかまずいんだよね」と不満を言っています。それを聞いた料理人のCさんはBさんに聞きました「どこが?」 するとBさんは言いました「味噌の豆がそもそも米国産というのがダメだね。」 そこでまたCさんがBさんに聞きました「それって味に関係ある?」 するとBさんは言いました「日本のものは日本産に限るのだ(バカボン風言い方で)」…とまあ、こんな問答実際ありません? いや絶対ないか。でもね、もっともっと早くこんな押し問答を終せる方法、あるんですよ。それはCさんの作るみそ汁のレシピをBさんがまず読むことです。そうすれば「そうか、出しが鰹節1グラム、その1グラムをいりこだしに変えたほうがいいのかな」なんていう答がすぐ出そうです。要するに、味わっていて、それに満足ならいいのですが、不満で変えたいと思う人は、レシピを読めば話が早いですよね。ここで料理の話からはちょっと失礼して、日本社会を俯瞰する大きな話にもっていきます。日本の政治、経済など社会の様々な規範の頂点をつかさどるのは憲法ですよね。そしてその憲法を変えたいと思うなら、言わばこれも日本社会のレシピ本である現行憲法を読んでみることが大変重要だと思うのですが、どうでしょう。もちろん市会や県会から国会議員に至るまで、さすがに憲法を読んだことないような〇〇(当初ある文字を入れていましたが失礼ですから消しました)議員さんはいないと思いますけどね、きっと…、おそらく…、たぶん…、もしも…。いたらどうしよう?

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