本のタイトルにも、その短い一言の中にさえ、生きる「よすが」を託したようなジ~ンとくるものってありません? 今日はそんな話題をつれづれなるままに書きます。
疑問(75)幸せは不幸な出来事を装ってやってくる
例えば青島幸男著「人間万事塞翁がうま」などもまさにそうですね。そして今日紹介するのはもっと最近…と言っても2~3年前に出た本です。同じようなタイトルが3つ出てきたので、とりあえず3つとも紹介します。
☆最高の幸せは、不幸の顔してやってくる(しんちゃん著2020.12)
☆幸せは不幸な出来事を装ってやってくる(大石良成著2020.10) ☆幸運は、不幸な出来事の姿をして、やってくる(田坂広志著<運気を磨く>の中の目次として2019.10)
以上3つのものを表示しましたが、若干表現に各々相違はあるものの、内容に大きな差異はなさそうです。そのため個人的に一番お気に入りといった理由で「幸せは不幸な出来事を装ってやってくる」で話をすすめます。どうです、正直こんな経験って、いっぱいありません? 「もう最悪、寄りにもよってこんな時に!」「あんなに勉強したのに試験落ちた、くそー」なんてボヤイタあれです。ただ時が流れて気が付くと、それがラッキーチャンスへのターニングポイントだったというような、そんな記憶ってありません? 「幸せは不幸な出来事を装って…」とは、なんとまあボジティブで自己肯定感もバキューンと維持できそうな、いい塩梅の言葉ではありませんか?「だから好きです、このタイトル!」と思わず叫びたい私です。
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