「電気があがる、あがる、みんなあがる」と巷で聞こえる怖い声。そこで今回は小心者が取り組んだ節電対策の顛末を書きます。これが本日の「巷のHatena」なんですが、つまらない稚拙な内容。ですが寒さにぶるぶる震え、いいテーマが思いつきません。大目に見てください。
疑問(83)ケチの節電
昨年11月、冬季暖房需要シーズンに入り、電気料金は急上昇。いよいよ冬将軍到来の12月も間近となり、さぁ大変。それである日「緊急家族会議招集!」となりました。昨年の1月分(期間12月15日より1月17日まで)電気料金は49828円。さらに例年より今年は極寒が予想されるので、暖房費はうなぎのぼりのはず。ひょっとして10万円超? ただ自宅のエネルギー環境はオール電化で、ガスや石油による代替の見込みはほぼなし。よって熟慮の結果(実際はあまり熟慮していませんが)エアコンを極力使わないことに決定(ただし来客時には使用)。そして次に防寒装備品(物騒な防衛装備品とは違います)の拡充です。中国製極寒地用パジャマ、どこか製肩暖ヒートサポーター、Panasonic製電気足温器、アイリス製電気座布団、カインズ製着ぐるみ風防寒ガウン、グンゼ製防寒スリッパなどを人数分購入。ただ猫2匹分を全く考慮していなかったので、電気座布団については人間VS猫による「仁義なき戦い」が毎日発生しています。そうして迎えた昨年12月15日、原子力発電停止の如く、この大英断によって全エアコン停止。それから来客のため3時間ほどエアコン1台を使用したほかは皆無の日々。おかげで、今まで惰性のように入っていた風呂の心地よいことったらありません。冷え切った体に風呂は格別なのを再確認しています。そして迎えたこの1月17日は、1月分電気料金の〆日。そしてついに結果が出ました。電気使用量は前年同月比▽47.5%と大幅ダウン。さらに電気料金は昨年49828円→今年39657円へと予想に反して昨年よりダウンしたのです。どうです、この戦果!(防寒装備品の事前出費はありましたが)…と書いても多くの方は「そんなめまでしてバ~カ」とお思いでしょう。ですから、せめて歌います…♪春よ来い、早く来い…♪