束の間梅雨空が晴れ、遠く水晶六角柱のごとくに輝くタワーマンション。今ではそのタワマン、多くの地方都市でさえ見るようになりました。本日は遥か遠くに林立するそのタワマンを見ながら、ふとこんな「疑問」が浮かびました。
疑問7(タワマン)
そもそもタワーマンションの明確な定義はないようです。ただ建築基準法では高さ60メートル以上を超高層ビルと言うようで、またそれを階数に当てはめれば20階以上に該当するので、そこらあたりの高さや階数以上のものをタワーマンションと呼んでいるようです。そこで本日の「疑問」です。もし60階に住む人なら地上約200メートルの高さのところで寝起きすることになりますよね。山など傾斜地の延長としての高所居住とちがい、これはエレベーターで一気に200メートルを垂直上昇したのちの居住空間。はたして心的、肉体的影響はないのでしょうか。欧州などでは、そうした高層階居住での心的影響や、あるいは微振動などによる肉体的影響などを指摘する研究もあるようです。しかし日本では、ほとんどメディアからさえ、そうした話題を聞くことはありません。もちろんそれが安全の証なら大変いいことですし、大スポンサーへの気兼ねもないと信じていますけどね。
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