174・壮年よ、誰がために鐘は鳴る?

 何を観ているのか、それとも何を念じているのか、まあそれにしてもスマホに向かう空疎な視線ったらありゃしない。う~ん忘我でもなさそうだし、ましてや陶酔でもなさそうだし。…ということで今日も「スマホ」の悪口を一筆啓上するのですが、まぁ時代遅れの戯言とでも思ってください。         

17、壮年よ、誰がために鐘は鳴る?

<自宅にて>

☆今、スマホによる青少年への悪影響が、かまびすしいですよね。文科省も、スマホ依存やネット・トラブルへの注意喚起、さらには各自治体や学校で利用ルールを作るよう促しています。海外でも2024年11月、オーストラリアでは「16歳未満はSNS禁止」という法律が成立しました。そこではプラットフォーマー側にも「16歳未満がアカウントをつくれない合理的な措置」が義務付けられ、違反者には莫大な罰金が科せられる仕組みとなっています。ただし、この法律の肝となる年齢確認については、まだ精緻な手立てがないようです。ところで青少年ばかりに、やたらこのような規制を課すことが果たして根本的な問題解決に繋がるのかどうか。例えばマックなどのファーストフード店に入ってみると、ひと昔前に比べ家族連れのテーブルのなんと静かなことか。見れば親も子も手にはスマホ。時にはカップルさえも互いに見つめ合うなどといった面倒くさい行為は捨象して、ひたすらスマホ連打に陶酔。そうした大人の姿は、当然子供にも、スマホは最速で手中に収めたいドリーム・スペースに映るはずです。そもそも子供は親の背中を見て育つと言いますよね。そこなんです、つまりスマホによる青少年への悪影響を憂慮するくらいなら、スマホに限らず日頃から子供に接する大人の所作も重要だと思うのですよね。ただ家族崩壊逓増中の昨今には古ぽい話かも。そうそう、昔で言えば「タバコを吸う父ちゃんの姿」が、やはりドリーム・スペースだったことありましたよね。まぁそれにつけても、家族や友人以上に接触するのが「スマホ」というのも心寂しい時代になったものです、つくづくと…。では「マンマミーア!!」

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